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エギング入門|アオリイカの釣り方とおすすめタックル完全ガイド

ダイアリ釣り部2026年2月28日
エギング入門|アオリイカの釣り方とおすすめタックル完全ガイド
目次
  1. 1.エギングとは?アオリイカを狙うルアーフィッシング
  2. 2.エギングタックルの選び方
  3. 3.エギの選び方|サイズ・カラー・タイプ
  4. 4.シャクリ方の基本テクニック
  5. 5.ポイント選びと釣行プラン
  6. 6.アオリイカの締め方と持ち帰り方
  7. 7.まとめ|エギングでアオリイカの食と釣りを楽しもう

エギングとは?アオリイカを狙うルアーフィッシング

エギングとは、「餌木(エギ)」と呼ばれる和製ルアーを使ってアオリイカを狙う釣り方です。日本古来のイカ釣り文化をベースに発展した、日本発祥のルアーフィッシングジャンルです。

ロッドをシャクって(激しく煽って)エギにアクションを付け、フォール中にイカを抱かせるというゲーム性の高さが人気の秘密です。堤防や磯から手軽に楽しめ、釣れたアオリイカは食味も最高級です。

アオリイカの基本知識

アオリイカは日本近海に広く生息する大型のイカで、春と秋がメインシーズンです。

  • 春イカ(3月〜6月) - 産卵のために浅場に接岸する親イカ。2kg以上の大物も
  • 秋イカ(9月〜12月) - その年に生まれた新子(子イカ)。数釣りが楽しめる
  • 冬イカ(1月〜2月) - 深場に移動。ティップランなど船からの釣りが中心

エギングタックルの選び方

ロッド

エギングロッドは8フィート〜8.6フィート(約2.4m〜2.6m)が標準です。エギをシャクる操作が多いため、軽量で操作性の良いロッドを選びましょう。

硬さの選び方

  • ML(ミディアムライト) - 秋の小型イカ狙い。2.5〜3.0号のエギに最適
  • M(ミディアム) - オールシーズン対応の万能硬さ。最初の1本に最適
  • MH(ミディアムヘビー) - 春の大物狙い。4.0号のエギもしっかり操作できる

初心者には8.3フィート〜8.6フィートのMクラスがおすすめです。

リール

スピニングリールの2500〜3000番クラスを使用します。ダブルハンドル(ハンドルが2つあるタイプ)はシャクリ時のバランスが良く、エギング向きです。

ライン

PEラインの0.6〜0.8号が標準です。感度が高く、エギの操作性に優れています。リーダーはフロロカーボンの2.0〜2.5号を1m〜1.5m接続します。

エギの選び方|サイズ・カラー・タイプ

エギ選びはエギングの釣果を大きく左右する重要な要素です。

サイズ(号数)

  • 2.0〜2.5号 - 秋の新子イカ向け。小型で軽い
  • 3.0号 - 秋のスタンダードサイズ。最初に買うならこのサイズ
  • 3.5号 - 春秋兼用のオールラウンドサイズ。最も使用頻度が高い
  • 4.0号 - 春の大物狙い。飛距離も出る

カラーの基本

エギのカラーは「下地カラー」と「上布カラー」の組み合わせで決まります。

下地カラー

  • 金テープ - 濁り潮・曇天時に効果的。アピール力が高い
  • 銀テープ - クリアウォーター・晴天時に効果的
  • 赤テープ - ナイトゲームや深場で効果的。シルエットが強い
  • マーブルテープ - オールラウンドに使える万能カラー

上布カラー

  • オレンジ・ピンク系 - 定番の高アピールカラー。最初に試すべき色
  • ナチュラル系 - 魚やエビを模したリアルカラー。スレた状況で効果的
  • ダーク系 - シルエットが強く、ナイトゲームで活躍

シャロータイプとディープタイプ

  • シャローモデル - 沈下速度が遅い。浅場や藻場周りで使用
  • ベーシック - 標準的な沈下速度。万能タイプ
  • ディープモデル - 沈下速度が速い。深場や潮流が速い場所で使用

シャクリ方の基本テクニック

エギングの核心とも言える「シャクリ」のテクニックを解説します。

基本のワンピッチジャーク

  1. エギをキャストして着水させる
  2. 底まで沈める(カウントダウン)
  3. ロッドを下から上に素早く煽る(シャクリ)
  4. 同時にリールを1回転巻く
  5. これを2〜3回繰り返す
  6. ロッドを下げてエギをフォールさせる
  7. フォール中にラインの変化を見てアタリを取る

ダートアクション

ロッドを横方向にシャクることで、エギが左右に激しくダートするアクションです。高活性のイカに効果的で、リアクションバイトを誘発します。

スラックジャーク

ラインスラック(たるみ)を利用したシャクリ方です。エギがより大きく跳ね上がり、派手なアクションが出せます。

フォールが命

エギングで最も重要なのは「フォール」です。イカがエギを抱くのは、ほとんどがフォール中です。フォール中はラインの変化に集中し、わずかな違和感も見逃さないようにしましょう。

フォール中のアタリの出方

  • ラインが急に走る
  • ラインがフケる(たるむ)
  • フォールが途中で止まる
  • ラインに微妙な違和感がある

ポイント選びと釣行プラン

おすすめポイント

  • 堤防の先端 - 潮通しが良く、イカの回遊が多い
  • 藻場(モバ)周り - アオリイカの産卵場所。春は特に有効
  • 磯場 - 水深があり、良型が期待できる
  • シモリ(沈み根)周り - イカが身を隠せるストラクチャー

時間帯

  • 朝マズメ - 日の出前後。活性が高い
  • 夕マズメ - 日没前後。最もチャンスが多い時間帯
  • ナイトゲーム - 常夜灯周りで狙う。秋の定番

アオリイカの締め方と持ち帰り方

釣れたアオリイカは適切に締めることで、格段に美味しくなります。

イカ締めの方法

イカ締めピックを使い、目と目の間を突いて締めます。体色が白く変わったら締まった証拠です。ジップロックに入れてクーラーボックスで保管しましょう。

まとめ|エギングでアオリイカの食と釣りを楽しもう

エギングは、ゲーム性の高さと食の楽しみが両立した素晴らしい釣りジャンルです。秋の新子シーズンは数釣りが楽しめるため、初心者のデビューに最適です。

まずは3.5号のエギを数本持って、堤防に出かけてみましょう。シャクった後のフォール中に、グッとロッドが引き込まれる瞬間の興奮は、エギングならではの体験です。

よくある質問

Q.エギングに最適な季節はいつですか?
A.

初心者には9月〜11月の秋シーズンがおすすめです。その年に生まれた新子イカが数多く接岸し、サイズは小さいですが数釣りが楽しめます。春(3月〜6月)は大物が狙えますが、テクニックが要求されます。

Q.エギは何本持っていけばいいですか?
A.

最低5〜6本は用意しましょう。サイズは3.5号を中心に、カラーは金テープ×オレンジ、銀テープ×ピンク、赤テープ×ナチュラルの3パターンがあると多くの状況に対応できます。根がかりでロストすることもあるため、予備は必須です。

Q.エギングで根がかりを減らすコツは?
A.

カウントダウンでエギが底に着いたらすぐにシャクリを入れることが基本です。底を取る感覚を身につけ、根の多い場所ではシャロータイプのエギを使うと根がかりを軽減できます。

Q.アオリイカのアタリがわかりません。どうすれば感じ取れますか?
A.

フォール中のラインの変化に集中することが最重要です。ラインが急に走る、不自然にたるむ、フォールが途中で止まるといった変化を見逃さないようにしましょう。風が弱い日はラインの変化が見やすく、練習に最適です。

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